【新唐人2015年1月5日】台北市の柯文哲(か ぶんてつ)市長は就任した去年12月25日、台北101(たいぺい いちまるいち)の前にいる法輪功学習者がまた殴られたら、警察局長を更迭すると述べました。しかし、あれから1週間後、親中共過激派組織の嫌がらせはまだ続いていました。
高く掲げられた中国国旗と大音量の拡声器。親中共過激派組織、愛国同心会の行為は、台北101の前で静かに煉功している法輪功学習者と対照的です。
法輪功学習者 張さん
「大陸観光客に真相を伝える時、つけ回され妨害されています」
法輪功学習者 龔さん
「暴力は減りましたが、彼らは虚言で我々をののしり、大陸観光客をあおります。これは違法行為です。この部分は改善していません。嫌がらせは続いているので、警察にはもっと取り締まってほしいです」
台北市の柯文哲市長は就任した日に、もし法輪功学習者がまた殴られたら、警察局長を更迭すると述べました。その1週間後、愛国同心会の暴力行為は見られなかったものの、妨害行為は減っていません。市民の声を聞いてみましょう。
市民
「暴力行為はそもそも間違いです」
市民
「誰にでも言論の自由はあり、保障されるべきです。いかなる暴力にも反対します。言葉による暴力も含めてです」
法輪功学習者は長らく、台湾各地の観光スポットで、大陸から来た観光客や市民に対し、中共が行っている迫害の真相を伝えてきました。柯文哲市長が言論の自由を保障すると約束し、愛国同心会のメンバーが幾度も侮辱罪などで有罪になっても、法輪功学習者に対する嫌がらせは終わっていません。新市長の知恵が問われています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/02/a1165916.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)